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2026年6月に新型が出たと聞いて、「前のキックスと何が違うの?」と気になっている方は多いはずです。
結論から言うと、新型キックス(P16)は、ひと回り大きくなって燃費も良くなり、全車にプロパイロットが付いたフルモデルチェンジです。その分、価格は2,999,700円からと上がっています。
ここでは、日産 キックスの新型について、価格・サイズ・燃費・内装・カラーを旧型P15と並べて見ていきます。
新型キックス(P16)とはどんな車?
キックスは、日産のコンパクトSUVです。5ドア・5人乗りで、3列シートや7人乗りはありません。
新型のP16型は、2026年6月17日に発表され、6月18日に発売されました。約6年ぶりのフルモデルチェンジで、北米では2024年3月に先にデビューしていたモデルを日本に入れた形です。
| 項目 | 新型キックス(P16) |
|---|---|
| 発表・発売 | 2026年6月17日発表/6月18日発売 |
| 型式 | 2WD 6AA-P16/e-4ORCE 6AA-SNP16 |
| パワートレイン | 第3世代e-POWERのみ(発電用1.4L HR14DDe) |
| 駆動 | 2WD/e-4ORCE(4WD) |
| 生産 | 追浜工場(日本) |
| 価格 | 2,999,700円〜4,248,200円 |
出典: 日産公式 主要諸元表・ニュースリリース(2026年6月)。
- 全幅1,800mmになり、3ナンバーのSUVに
- 第3世代e-POWERで、X系2WDのWLTC燃費は25.7km/L
- 4WDは前後2モーターのe-4ORCEがキックスで初めて選べる
- プロパイロットは全車標準
- 純ガソリン車・ディーゼル・MT・プロパイロット2.0は無い
キックスの歴代の流れはキックスの歴代モデル一覧で確かめられます。
旧型P15から何が変わった?
『見た目が変わっただけ?』と思うかもしれません。実は、大きさ・エンジン・作っている場所まで、ほぼ全部が新しくなっています。
| 項目 | 旧型P15(2022年7月以降) | 新型P16 |
|---|---|---|
| 生産 | タイ | 追浜工場 |
| e-POWER | 第2世代 | 第3世代(5-in-1電動ユニット) |
| 発電用エンジン | 1.2L HR12DE | 1.4L HR14DDe |
| フロントモーター | 100kW/280N・m | 105kW(143PS)/315N・m |
| 4WD | X FOUR(e-POWER 4WD) | e-4ORCE |
| 全幅 | 1,760mm | 1,800mm |
| WLTC燃費(2WD) | 23.0km/L | 25.7km/L(X系) |
| WLTC燃費(4WD) | 19.2km/L | 21.5km/L(X系) |
出典: 日産公式サイト・ニュースリリース。P16は2026年6月の主要諸元表。
第3世代e-POWERは、モーター・発電機・インバーター・減速機・増速機をひとつにまとめた「5-in-1」の電動ユニットです。エンジンが大きくなっても燃費が伸びたのは、ここが効いているんです。

e-POWERの仕組みはキックスの第3世代e-POWERの仕組みでくわしく書いています。旧型を中古で検討している方は旧型キックス(P15)を中古で買うならもどうぞ。
マイナーチェンジはいつ?
『買ってすぐにマイナーチェンジされたら嫌だな…』という気持ち、分かりますよね。P16は2026年6月に出たばかりで、2026年10月時点でマイナーチェンジの発表はありません。
旧型P15は発売から約2年でマイナーチェンジしました。ただ、新型も同じ間隔になるとは限らないので、時期は日産の発表を待つのが確実です。
新型キックスの価格はいくら?
新型のグレードは、X シンプルパッケージ・X・X+・Gの4つです。それぞれに2WDとe-4ORCEがあります。
| グレード | 2WD | e-4ORCE |
|---|---|---|
| X シンプルパッケージ | 2,999,700円 | 3,349,500円 |
| X | 3,259,300円 | 3,599,200円 |
| X+ | 3,549,700円 | 3,899,500円 |
| G | 3,898,400円 | 4,248,200円 |
出典: 2026年6月発売時の全国希望小売価格(消費税込)・日産公式サイト。
同じグレードなら、e-4ORCEは2WDより約35万円高くなります。X シンプルパッケージは、装備を絞ってメーカーオプションの選択肢も少なくした廉価な仕様です。
旧型P15は、2024年6月時点でXが3,083,300円でした。単純に比べると、新型の一番安いグレードでも旧型より上がっています。
『ちょっと高くなりすぎじゃない?』という声があるのも事実です。ただ、全車標準のプロパイロットや12.3インチのディスプレイなど、装備は増えています。
グレードの選び方はキックスのグレードの違いを一覧で比較で、価格の詳細はキックスの新車価格一覧で見られます。
12月23日には、カスタムモデルのROCK CREEK(NMC扱いの持込み登録車)も発売予定です。価格は2WDで3,485,900円からとなっています。
新型のサイズと燃費はどれくらい?
新型は全幅が1,800mmになり、旧型より40mm広くなりました。
| 項目 | 2WD | e-4ORCE |
|---|---|---|
| 全長 | 4,365mm | 4,365mm |
| 全幅 | 1,800mm | 1,800mm |
| 全高 | 1,615mm | 1,610mm |
| ホイールベース | 2,655mm | 2,655mm |
| 最低地上高 | 170mm | 170mm |
| 最小回転半径 | 5.3m | 5.3m |
出典: 日産公式 主要諸元表(2026年6月)。
全幅は広くなりましたが、最小回転半径は5.3mです。街中での取り回しは、コンパクトSUVとしてふつうの範囲と言えます。
燃費はWLTCモードで次のとおりです。燃料は無鉛レギュラー、タンクは45Lです。
| グレード | WLTC燃費 |
|---|---|
| X シンプル/X/X+(2WD) | 25.7km/L |
| G(2WD) | 23.4km/L |
| X シンプル/X/X+ e-4ORCE | 21.5km/L |
| G e-4ORCE | 20.1km/L |
Gの燃費が少し低いのは、19インチタイヤを履き、車両重量も重いことが関係していると考えられます。X・X+の2WDは、オプションの組み合わせで25.4km/Lになる場合もあると公式に注記されています。
サイズの比較はキックスのサイズ一覧、実際の燃費はキックスの実燃費で詳しく見られます。
内装と装備はどう変わった?
新型でいちばん印象が変わったのが内装です。運転席の前には、全車標準の12.3インチ アドバンスドドライブアシストディスプレイが並びます。
- プロパイロット(全車標準)
- インテリジェント エマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト(全車標準)
- 12.3インチ アドバンスドドライブアシストディスプレイ(全車標準)
- 電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド(全車標準)
- NissanConnectインフォテインメントシステム(Google搭載・12.3インチ)
- BOSEパーソナルプラスサウンドシステム
- パノラミックガラスルーフ(電動チルト&スライド)
- 100V AC電源(1500W・ラゲッジ)
- USB TYPE-C 4個(前2・後2)
プロパイロットと緊急ブレーキなどの安全装備は全車標準です。一方で、ナビやBOSE、ガラスルーフなどは、グレードによって標準またはメーカーオプションになります。
どのグレードで何が付くかは、見積もりの時に装備表で確かめておきましょう。内装の質感はキックスの内装を解説で写真の見方も含めてまとめています。
プロパイロット2.0(手放し運転)は設定されていません。純ガソリン車、ディーゼル、MTもありません。
新型キックスのカラーは9色
ボディカラーは全9色です。モノトーンが5色、ルーフがスーパーブラックの2トーンが4色です。
| 区分 | 色 |
|---|---|
| モノトーン | ピュアホワイトパール/オーロラフレアブルーパール/クリスタルブラウン/スーパーブラック/ダークメタルグレー |
| 2トーン | ピュアホワイトパール/スーパーブラック/レゾナンスブルー/スーパーブラック/ガーネットレッド/スーパーブラック/ダークメタルグレー/スーパーブラック |
イメージカラーは、新しく作られたレゾナンスブルーの2トーンです。Gではダークメタルグレーのモノトーンを選べないので、Gを検討している方は気をつけてください。
色選びはキックスの色は何色ある?で詳しく見られます。
新型キックスの評価:良い点と気になる点
最後に、新型をどう見るかをまとめます。口コミは人によって受け止め方が違うので、ここでは数字と装備から言えることだけを並べます。
- X系2WDでWLTC燃費25.7km/Lと、旧型より伸びた
- プロパイロットが全車標準になった
- e-4ORCEで雪道の選択肢が広がった
- 日本の追浜工場で作られている
- 一番安いグレードでも300万円近い
- 全幅1,800mmで、狭い駐車場では気を使う
- Gの19インチは燃費とタイヤ代で不利
- 装備の標準とオプションの区分が分かりにくい
『結局、買いなの?』と聞かれたら、旧型より予算が上がってもいいなら、装備と燃費の伸びは大きいと答えます。予算を抑えたいなら、旧型P15の後期を中古で探す選び方もあります。

新型は発売から間もないので、値引きや納期は時期と地域で大きく変わります。複数の販売店で見積もりを取って比べるのが近道です。
- 2WDかe-4ORCEか(雪道を走る日の多さで決める)
- グレード(X シンプルパッケージ・X・X+・G)
- 欲しいメーカーオプション(ナビ・BOSE・ガラスルーフなど)
- ボディカラー(Gはダークメタルグレーのモノトーン不可)
- 今の車を下取りに出すかどうか
値引きの考え方はキックスの値引き相場と限界額で、交渉の順番まで解説しています。
よくある質問
新型キックスはいつ発売されましたか?
2026年6月17日に発表され、6月18日に発売されました。約6年ぶりのフルモデルチェンジです。
新型キックスの価格はいくらですか?
2026年6月発売時の全国希望小売価格(消費税込)で、2,999,700円(X シンプルパッケージ 2WD)から4,248,200円(G e-4ORCE)です。
新型キックスの燃費は?
WLTCモードで、X系2WDが25.7km/L、G 2WDが23.4km/L、X系e-4ORCEが21.5km/L、G e-4ORCEが20.1km/Lです。
新型キックスにガソリン車はありますか?
ありません。新型は第3世代e-POWERのみで、エンジンは発電用です。燃料は無鉛レギュラーガソリンを使います。
新型キックスのサイズは旧型より大きいですか?
全幅が旧型P15の1,760mmから1,800mmに広がり、3ナンバーになりました。全長は4,365mm、全高は2WDで1,615mmです。
まとめ
- 新型キックス(P16)は2026年6月18日発売のフルモデルチェンジ
- 第3世代e-POWERとe-4ORCEで、燃費と4WDの選択肢が良くなった
- 価格は2,999,700円〜4,248,200円で、旧型より上がった
- 全幅1,800mmの3ナンバー。最小回転半径は5.3m
- プロパイロットは全車標準、ボディカラーは9色




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